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シーラテクノロジーズ、リベレステとの「資本業務提携契約書」の締結に関するお知らせ

東京、日本 - 2024年01月23日 - 日本最大の会員制不動産クラウドファンディング・プラットフォーム「利回りくん」を運営する株式会社シーラテクノロジーズ (NASDAQ:SYT、以下「SYLA」又は「当社」)は、日本を拠点にファミリーマンションの開発・分譲事業を運営するリベレステ株式会社(東証スタンダード:8887、以下「リベレステ」)との間で2023年11月15日に「業務提携に関する基本合意書」を締結、またリベレステの株主4者との間でリベレステ普通株式2,158,800株(2023年11月末時点における自己株式を除く発行済株式数(10,589,800 株)に対し20.39%)の取得を合意し、2024年1月12日に取得を完了しましたが、本日リベレステと「資本業務提携契約書」(以下「本契約書」といいます。)を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

本契約書により、リベレステはSYLAの事前の同意なく、かつ株主平等原則に反しない限りにおいて、以下の行為を行わないこととしています。
(1)他の第三者との資本提携
(2)既存株主の第三者への紹介その他第三者によるリベレステ各社の株式の買集めを容易にする行為

1. 資本業務提携の目的及び理由
リベレステは南関東を中心にファミリーマンションの開発・分譲事業を運営しております。また、リベレステは、独創的な強みとローコスト・ビジネスモデルを生かした「ものづくり企業」として、マンション開発・建設を核とし戦略的に事業展開をしております。
一方、SYLAは、「世界中の不動産投資を民主化する」をミッションに、資産運用プラットフォーム「利回りくん」「利回りくんAI」の開発を中心としたプロップテック事業を展開しています。このような状況下、資本業務提携は両社が有する経営資源を最大限活用することで、不動産市場において新たな成長戦略を打ち出し、両社の企業価値を向上させ、社会課題解決に大きく貢献していくことを目的としております。

2. 想定される業務提携の内容
現時点で想定している主な業務提携内容は以下の通りです。
①プロダクトの補完関係の構築
②エリアの補完関係の構築
③不動産クラウドファンディング事業の拡大
④インターネットマーケティングの推進
⑤不動産開発
⑥不動産物件の管理・マネジメントの強化
⑦建築工事業務の強化
⑧DX化の推進
⑨オペレーションコストの削減
⑩人材の交流
⑪ESG経営

3. 本契約書の相手先の概要
(1)名称リベレステ株式会社
(2)所在地埼玉県草加市金明町389番地1
(3)代表者の役職・氏名代表取締役社長 坂本真一
(4)事業内容不動産業、総合建設業
(5)資本金2,000,792,272円
(6)設立年月日1979年6月
(7)大株主及び持株比率
(2023年11月30日時点)
(自己株式を除く)
・株式会社ジュンプランニング 15.75%
・株式会社武蔵野銀行 2.93%
・河合 信和 2.50%
・ジャフコグループ株式会社 2.29%
・河合 純二 2.12%
・東京東信用金庫 1.89%

なお、2023年11月15日にSYLAはリベレステ株主4名からリベレステ普通株式2,158,800株を取得することで合意、2024年1月12日に取得を完了しましたが、2023年11月30日時点の上記大株主には含めておりません。
(8)当該会社の直近3年間の経営成績及び財務状況
決算期2021年5月期2022年5月期2023年5月期
純資産(千円)10,691,26711,109,51811,446,846
総資産(千円)18,636,96018,948,15617,237,515
1株当たり純資産(円)1,009.581,049.081,080.93
売上高(千円)6,037,1636,064,9287,444,240
営業利益(千円)511,0531,117,2851,083,214
経常利益(千円)626,1021,018,5591,081,364
当期純利益(千円)442,762835,031765,291
1株当たり当期純利益(円)41.7978.8572.27
1株当たり配当金(円)404040

※参考和訳
英語版と本日本語版の間に相違がある場合、正文である英語版(以下リンク先)が優先します。
https://ir.syla-tech.jp/news-events/press-releases/detail/57/syla-technologies-enters-into-a-capital-and-business